「できるだけ自然に育てたブルーベリーが食べてみたい!」という気持ちから、まいにちブルーベリーでは農薬、化学肥料を一切使っていません。
まいにちブルーベリーのブルーベリーは特別栽培ブルーベリーです。
特別栽培とは、通常の栽培方法より農薬、化学肥料の使用を半分以下に減らして作られたものです。まいにちブルーベリーでは、栽培期間中、農薬、化学肥料は一切使わずに育てました。
作物には肥料が必要という考え方もありますが、木を大きくするとか、たくさん実を実のらせるという人間の都合に合わせるのではなく、この場所でブルーベリーがすくすく気持ちよく育って、その結果実ったブルーベリーを食べてみたいなぁと思っています。
ブルーベリーを植えたばかりの頃は少量の化学肥料をあげたこともあります。化学肥料が悪いということはないと思います。ただわたしの「化学肥料をあげていないブルーベリーが食べたい」という気持ちから、このような育て方になりました。肥料の詳細が知りたい方は表を参考にしてください。JAS有機農産物の表示もありますが、わたしたちには費用が高額だったため、特別栽培での申請にしました。肥料の詳細はこちら
特別栽培とは・・・http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/tokusai_a.html
JAS有機農産物とは・・・http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html
まいにちブルーベリーの品種はハイブッシュです
大粒で皮が薄く、生食向きの品種です。ハイブッシュの中にもいろいろな品種があり、品種によって味や香りが違います。まいにちブルーベリーでは、「ブルーベリーの個性と酸味を楽しむ味わい方」を提案しています。香りのよい「ブルーレイ」は魅惑の味。みずみずしいボリューム感のある「デキシー」。最後に甘みが残る「アーリーブルー」は育ちにくく、やや難しい品種ですが、ぜひ育ててみたい。少し小粒ながら、しっかりした甘みで女性に人気の「ノースランド」など。「おいしい」「甘い」という言葉だけではないブルーベリーの魅力をお伝えできればうれしいです。家族や友人と食べ比べると、味覚の違いが分かって楽しいですよ。
作業いろいろ
木を元気にするために「剪定」はします。多すぎる花芽は木の負担となりますので、適正な花芽にすることにより、ブルーベリー1粒1粒を充実させたいと考えています。
結実は自然に来る虫やミツバチ、マルバナハチたちが花粉を運んでくれます。
鳥・害虫・・・別の場所にある小さいほうの畑にはヒヨドリが来るため、天井・横、全面網で覆っています。摘み取り園も赤バチ・鳥の被害が増えてきたため、2011年より全面網で覆うことにしました。カミキリ虫などの害虫は見つけたら除去。農薬での駆除は一切行いません。
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